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【tkk農園プロジェクト】マスカット・ベーリーAプロジェクトのワイン醸造が完了!

thomasのCSR活動「tkk」で行っている、マスカット・ベーリー・Aプロジェクトのワインの醸造が完成したのでワイナリーである東根フルーツワインさまにお伺いし、ワインの瓶詰めを行いました。今回はその様子をお届けします。

マスカット・ベーリーAプロジェクトについて

少しでも多くの方に山形県天童市産の「マスカット・ベーリーA」の魅力を知っていただきたいという思いから発足したプロジェクトです。まると花輪果樹園さまで収穫した、日本固有のワイン用ぶどう品種である「マスカット・ベーリーA」を使用して、ステークホルダー様への贈答用オリジナルワインを製作するプロジェクトです。

プロジェクト詳細についてはこちら

山形県東根市のワイナリー「東根フルーツワイン」

醸造をお願いしている東根フルーツワインさまは、山形の農園さまのフルーツを使用したワインを作っており、地域にも密着したワイナリーです。

オーナーである阿部さまは、もともと山形大学の農学部で教授をされており、その知見を活かし、美味しく、栄養価の高いフルーツワインを醸造・販売されております。

thomasオリジナルワインの醸造

プロジェクトメンバーはワイン好きなのですが、醸造にはもちろん関わったこともなくワイナリーの方に基礎から教えていただき、初心者ながらにも、最大限美味しく飲みやすいワインを作りたい!日本ワインの美味しさを広めたい!という想いから、酸味をまろやかにするためのMLF発酵、ぶどう本来の味を味わうための無濾過にこだわり、thomasオリジナルのワインの醸造をお願いさせていただきました。

thomasオリジナルワインの瓶詰め体験へ

1月末。仕込みと発酵、おり引きなどの段階を経てワインが仕上がったとのご連絡をいただき、瓶詰め作業の体験にプロジェクトメンバーで参加させていただきました。

とても鮮やかな色味の赤ワインに仕上がりました!

フルーティで芳醇な、甘いいちごのような良い香りがします。

期待が高まる中、瓶詰め体験のスタート。

このワインをボトル詰めの機械にし、ボトルをセットし半自動でワインを注いでいきます。

今回のワインは、130kgのブドウを使用し、出来上がったのは80リットル弱。

750mlのワインボトルに詰めていきます。貴重なワインです。

今回のワインボトルには、オーストラリアやニュージーランドで多く採用されている「ステルヴァン」と呼ばれる、スクリューキャップを使用しました。

密閉性の高い性質を持つスクリューキャップには、品質を保ち、ワインの酸化や、コルクならではのトラブルの「ブショネ」を防ぐという大きな利点があり、また利便性が高いことも魅力的に感じられます。

ワインを注いだ後は、ボトルキャップも専用の機械で締めていきます。

なかなかコツのいる作業です。

最後は成分表示のラベルを貼り体験もさせていただきました。

今回は104本の仕上がりとなったので手貼りで行いました。

おわりに

ぶどうの実が成る前から成長を見守り、自分たちで収穫もお手伝いし、微力ながらも生産に関わらせていただいていたぶどうが、このようにワインとなり、メンバー一同感慨深い気持ちになりました!

また非常に貴重なワイナリーでの体験もとても楽しみながら、こうやってワインができているのかと少しでも知ることができ、日常で口にできる贅沢さ、ありがたさを改めて感じました。

出来上がったワインは表面のラベルを制作の工程や、ワインの成分分析が、これから入ります。

またラベルに詰め込んだ思いや企画段階などもブログにてお届けいたします!