thomasで行なっている「tkk」というCSR活動では、山形県天童市の農園さまとのプロジェクトを行なっております。プロジェクトに対する想いや、以前の天童市訪問、活動内容に関しては下記のブログをご参照ください。

【tkk】山形県天童市の農園さまと「フルーツ×IT」プロジェクトを発足しました。

【tkk】2023年度tkkプロジェクト 山形県天童市の農園さまへ再び伺いました！

今年は春と夏に現地にthomasメンバーが伺い、まると花輪果樹園ではワイン用ぶどうの成熟に向け、袋がけのお手伝いさせていただいておりました！

その頃はぶどうも青く（マスカット・ベーリー・Aは赤ワイン用の赤ぶどうです）、ラ・フランスも小ぶりなサイズでしたが、それから二ヶ月が経ち、今回遂に収穫の時期が到来しました👏

一大イベントである収穫には、tkkへの想いや活動内容を知っていただくという目的での社員研修も兼ね、thomasからは今年入社したメンバーを中心に13名のメンバーが参加しました。

また、thomasのステークホルダーであり、ラ・フランスのプロジェクトをされているオカフーズさまとも作業を共にさせていただくことができました！

まると花輪果樹園　ワインぶどう収穫

「マスカット・ベーリーAプロジェクト」は、今年度からの試みとなり、新入社員だけでなく、昔からthomasにいるメンバーもぶどうの収穫は初めて！

この日はあいにくの雨で、上手くできるのか不安もありましたが、まると花輪果樹園の花輪さまや、他の2農園の皆さま協力のもと、ぶどう収穫に真剣に向き合ってまいりました。

「マスカット・ベーリーAプロジェクト」とは

近年注目されている日本産ワインですが、まだまだシェアは少ない現状や、マスカット・ベーリーAという日本固有の品種の魅力を少しでも広く知ってただくために、thomasではまると花輪果樹園様のブドウを使用させていただき、ステークホルダー様への贈答用のオリジナルワインやオリジナルノンアルコールワインを制作します。テイストやクオリティ、ラベルなどにこだわったものを、試験的に数種類を制作し、将来的に商品化へとつながるようなプロジェクトに拡大できるよう、取り組んで参ります。（プレスリリースより抜粋）

熟したぶどうを丁寧に収穫し、食べられない部分（虫食いや腐った部分）を切り落としてから、ジュースやワインに加工できる状態になります。こうして丁寧に一房ずつ整えて確認したぶどうをケースに入れて重さを測ります。

文字にすると簡単なようですが、一房ごとに目視で確認し、切り落としの作業をしながら、重さにして約200kgを収穫するのでとても大変な作業です！

今回はthomas側のメンバーだけでなくオカフーズさまと、農園さまも手伝ってくださったので3時間ほどで作業を終えることができました！

大変な作業ですが、春から見守ってきたぶどうが収穫できるまでに無事に成長してくれたことで、嬉しい気持ちの方がずっと大きかったです！農園の花輪さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

収穫しながら果実を試食させていただきましたが、濃厚で、深みと甘味のある味わいで、そのままの生食でもとても美味しいぶどうです🍇

ワイン、ジュースになった時にどのように味が変化するのかもとても楽しみです。

引き続きジュースやワインの制作過程はブログでお届けできればと思います。