• CSR活動 tkk

【tkk File36】山形県天童市農園支援プロジェクト便り/ラ・フランス収穫体験(前編)

収穫前!ラ・フランスがたくさん実った結と一緒に記念撮影

残暑も落ち着いて金木犀が香る10月半ば。

山形県天童市にある東海林果樹園のDEWA Valley Farmへ。フルーツの木オーナー制プロジェクトから私たちがオーナーになったラ・フランスの収穫に行ってきました。

せっかくオーナーになったラ・フランスの樹にもっと愛着、愛情を感じたくて、天童とthomasを結ぶという思いを込めて『結』と名前を付けました。

thomasみんなでの収穫は初めてと、私たちにとってビッグイベントとなりました今回の訪問。

なんと同じくフルーツの木オーナー制プロジェクトにご賛同いただき、DEWA Valley Farmのラ・フランスのオーナー、私たちのパートナー企業で仲良くしていただいている株式会社オカフーズの皆様と訪問から収穫までご一緒することが出来ました!

実は結は9月の台風が直撃してしまい、果実が落ちてしまったりと、トラブルがあったので心配していたのですが、元気にたくさんの果実をつけて私たちを迎えてくれました。

DEWA Valley Farmの東海林様に果実の取り方を教えてもらい、いざ収穫スタートです!

私たちの身長よりも高い脚立に上って、上から下まで全部1つ1つ大切に丁寧に収穫しました。

樹の上の方や枝が多い奥の方に実っている果実は、足元の安全を確認してから脚立のセッティングをしないと上手く手が届かなかったりして、意外と脚立のコントロールが大変でした。

虫食いや大きい傷・痛みのあるものは樹や土の養分になるとのことで、そのまま結のふもとに置いて、食べられるものを箱に詰めていきます。

重さを測ると全部で約80kgと昨年の60kgを大きく超える大収穫でした!(うれしい!)

お店で見かけるラ・フランスは、「美味しい」よりも見た目や形が良いものが好まれるそうで、見た目のいびつなものはなかなか市場に出回らず、農園や地域で消化されています。

私たちは見た目だけが大切ではなく、いびつなラ・フランスでも味が美味しいものも大切なのではないかと思っています。

今回の訪問にはラ・フランスの収穫ともう1つ他に目的があるのですが、そのお話は(後編)でご紹介させていただきます! 濃厚な内容となっておりますのでぜひ覗いてみてください。