天童市農園支援プロジェクト(2020-2022年度)

農園支援プロジェクトはtkkの5本柱に掲げている「地域貢献」「雇用格差」の観点のもとに山形県天童市のフルーツ農園さんの支援をおこなうプロジェクトです。
どこの農園でも抱えている「成果物の安定供給・安定価格」を実現し、事業拡大、雇用創出と天童市の農作物のファンを増やす新たなビジネスモデルの確立を目指しています。
天童市の農園の方を巻き込んで「フルーツの木のオーナー制度(1年)」というサービスのローンチのための準備を進めています。

フルーツの木のオーナー制度とは、利用者が規定の料金を農園に支払うことでフルーツの木を1本、オーナーとして所有できる権利を得られるサービスです。フルーツを食べられるだけでなく、収穫、予冷、発送など収穫時期の作業を全て体験することが可能です。(ご契約のプランによってどこまで体験するかを選べるようにする予定です)
現在、thomasで実際に契約をおこない「ラ・フランスの木」でテストケースを行なっています。

また、現代の日本農業においてとても深刻な問題となっている「耕作放棄地」をはじめ、農園における様々な問題をサポートしています。サポートに際して、現地の農園経営者がtkkメンバーと共に、問題解決の取り組み、新たな挑戦(イノベーションからリノベーションの継続など)への「パッション」があるのかなどを擦り合わせた上でのチャレンジです。
今後は天童市産「アーモンドの木」の構想も広がっています。